新年明けましておめでとうございます。今年も安全に過ごすために、1月の防災ニュースをお届けします。
昨年の元日は能登半島地震があり多くの方々が被災されました。いまだに避難所生活など、ご不便な生活を余儀なくされている方々もいらっしゃいます。「がんばれ、石川!がんばれ、富山」
この時期に注意すべき防災ポイントを確認し、日々の生活に役立ててください。
1. 寒波対策の強化
1月は全国的に寒波が予想されており、特に日本海側では大雪による交通障害や停電が懸念されています。車を運転する際は、冬用タイヤの装着やチェーンの準備を怠らないようにしましょう。歩行者の方も凍結した路面での転倒に注意し、滑りにくい靴を履くことが重要です。
2. 火災予防の徹底
寒い季節には暖房器具の使用が増えますが、その分火災のリスクも高まります。ストーブやヒーターの周りには可燃物を置かないようにし、使用後は必ず電源を切ることを習慣づけましょう。また、消火器の点検を行い、いつでも使用できる状態にしておくことが大切です。
3. インフルエンザと風邪の予防
1月はインフルエンザが流行する時期でもあります。手洗い・うがいを徹底し、マスクの着用や室内の湿度管理を行いましょう。予防接種を受けることも有効です。十分な睡眠とバランスの取れた食事で免疫力を高め、健康管理に努めましょう。
4. 大雪による停電対策
大雪による停電が発生する可能性があります。非常用の懐中電灯やラジオ、予備の電池を用意しておきましょう。また、スマートフォンやモバイルバッテリーも充電を満タンにしておくと安心です。暖房器具の代替手段として、毛布やカイロを準備しておくと良いでしょう。
5. 避難場所の確認
冬の自然災害に備え、避難場所の確認をしておきましょう。特に豪雪地帯では、避難経路が雪で塞がれることもありますので、複数の経路を確認し、家族や同僚と共有しておくことが重要です。
皆さん一人ひとりが防災意識を高め、適切な対策を取ることで、安全で安心な冬を過ごすことができます。今年も引き続き、防災に努めていきましょう。